ヘナ畑で収穫された、いきいきとしたヘナの生葉を集めて匂いを嗅ぐとその香りに感動します。その香りはまるでジャスミンをもう少し甘くしたようなバナナをフローラルに柔らかくしたような香り。 そのヘナの葉を熟成すると甘さに重みが加わり香りが強くなり、醗酵が進むと奈良漬けのようなお酒の香りが加わってきます。 通常刈り取られドライになったヘナは優しい御茶の香りです。 そのヘナをパウダー状にされたのをペーストにして、髪の毛や頭皮やお肌のトリートメントを行うと、その香りに包まれからだもこころも癒されます。
インドでは花嫁さんが婚礼の際に、腕や足にびっしりとヘナでボディーアートとしてヘナでメヘンディを施します。そしてその幾何学模様の中に其々の願いが詰まっているます。 歴史も古く、古代エジプトではヘナで染められた布でミイラを包んだり、クレオパトラはメイクにヘナを施したりして美しさのオシャレを楽しんだと言われています。 また生薬としてもいくつかの働きがあるためインドの生活の中では身近な存在となっております。
インド伝承医学アーユルヴェーダでは5000年も昔から人々に愛されてきました。
ヘナはサンダルウッドやローズ、ジャタマシンとの相性が良く(のちのちこれらのハーブも紹介していきますね✴) チャクラにも働き掛け安定した瞑想へと促します。 インドでは宗教儀式や祈りの時にヘナを使用します。ヘナは精神を再活性化させ明断にすると同時にリラックスさせ、霊力が開き第三の目アジナチャクラをを刺激するといわれます。 ブッダが瞑想の際、ヘナを全身に塗りたくって過ごされた話は有名ですが、これはヘナが身体を冷やしたり安定させたりする効果やトリートメント効果があるのを薬学からブッダの主治医ジーヴァカ(Jivaka)の助言があったのかもしれません。
天然成分100%のオーガニック・ヘナは美髪創りの三大要素「髪の毛、地肌、癒し」を補っている素晴らしいトリートメントです。
ヘナには抗菌・消臭・消炎作用があります。
ヘナで髪を染めた後はしばらくの期間、洗髪の際はお湯洗いだけで十分なほど汚れにくくなります。また、それらの効能は身体にも応用でき、水虫・傷・火傷・打撲・吹き出物・一部の皮膚病などの予防、改善にも役立つと言われています。
「髪の毛」
またヘナの植物樹脂成分が髪の毛のキューティクルを保護し、pHの働き掛けにて収斂した状態になり髪の毛の表面を安定してくれます。ビタミンKの骨格を形成する油溶性分ナフトキノンのオレンジ色素の樹脂が髪の毛に作用します。イオン結合が完成し着色するので、健康になった髪の毛にオレンジ色がプラスされます。
ヘナには髪を強くし、ハリとコシを与える効果があります。この効果によってくせ毛特有のうねりやちぢれが緩和されることがあるようです。
個人差はありますが、使い続ける内に、緩やかなくせ毛は次第に解消されてゆきます。
「地肌」
また、薄毛のもう一つの原因と考えられる、男性ホルモンのテストステロン。還元酵素・5aリラクターゼという酵素の働きによって、5aジヒトロテストステロンに変化し、この物質により頭髪は薄くする働きがあるといわれております。その酵素の働きをヘナが阻害し、テストステロンを安定してくれるので、薄毛防止にも効果的と言えます。 ナフトキノンの薬効としては細胞壁の溶解を防ぐ効果もあるとされており癌細胞の分裂を阻止するとも云われてます。
不妊治療や円形脱毛症にも効果があると言われています。また毛穴の汚れを吸着するのでヘナをした後は頭が軽くスッキリとします。
「癒し」
副交感神経に切り替わり高ぶった精神を落ち着かせ、また憔悴・ショウスイした精神は引き締まり得ることが出来ます。 頭頂部はあらゆる感覚の集合体です。毛の1本1本は神経と繋がり毛細血管と関連しています。 インドの大地のエネルギーをたっぷりと頭頂部に行き渡らせることで、本来の感覚を取り戻します。
「body」
日々の生活の中で私たちは知らず知らすの内に多くの毒素を体内に取り込んでいます。その毒素を解毒分解し、排出へと導く働きをしているのが肝臓です。ヘナに含有されるローソニアアルバという成分は、肝臓の毒素排出機能を促す効果があるといわれています。
製造からパッキングに至るまで正直に作られた
化粧品登録済みの本物のヘナです。
頭から感じる植物のエネルギーを体感して下さい。
Dry Herbs
カリプのハーブ
① ミックスハーブ
髪と頭皮に関する様々な悩みに対応
ふけ・かゆみ・パサツキ
②アムラ
ヒンドゥー語で看護師の意味。
ストレスから体を守り体内の老化を防ぐ
コラーゲンの保護、免疫機能の向上、肝機能保護
血の解毒・貧血・便秘・抜け毛・白髪予防
細い髪を太く丈夫にする。
ビタミンBカルシューム・カロチンも含まれ
神の成長促進毛根強化、髪の毛に輝きを持たせる。
ビタミンCレモンの10倍
ポリフェノール赤ワインの30倍
抗酸化作用
③ブリンガラジ(マカ)
「黒くするもの」の意
髪を黒くすると言われインドハーブの中でも定番のハーブの1つ。
髪の成長助け血行促進、安眠などの効果もある。
髪の細い方や白髪予防
④ナガルモタパウダー
独自の苦香
血行促進効果&リラックス
⑤ベハダ
アムラやハラダとよく混ぜて使う。
髪を太く強くし髪が増えると言われている。
効果はアムラに似ている
上野細い方はアムラとミックスすることで
相乗効果がある。
⑥ハラダ
インドではアムラ、ハラダと共によく使われている。
ヘナに混ぜて使うことでいたんだ頭皮の回復
フケや抜け毛に役立つ。
抜け毛防止。地肌の引き締め
下痢や腹痛にも良い。
⑦トゥルシー(ホーリーバジル)
リラックス・発汗・解熱作用・血行促進
咳や気管支炎にも効果がある。
⑧ジャタマンシー
血液浄化、ヘアケア、髪の成長、髪に艶を与え、髪の色を濃くする。肌によい。ハンセン氏病。神経を穏やかにするには最適人々を大地に根付かせ、しっかりと意識的になるのを助ける。グラウディング。男性ホルモンを刺激するのにも適切であり、更年期障害やヒステリー、癲癇、発作にも使用される。
⑨ニーム
美容にも良く、フェイスクリーム、シャンプー、ローションにも使用されている。アーユルベーダ(インド医学)の薬として、使われてきたニームの葉。心臓病、高血圧、解熱、鎮痛、関節炎、リュウマチ、糖尿病、癌、神経系疾患、ストレス、気管支炎、皮膚炎などにも効果があるので
アトピーの方にオススメしています。
⑩ローズ
あらゆる肌・髪に使用できる。血液の循環を良くし、保湿、収れん、抗炎作用があり、シミ・シワや老化肌を改善し、元気な肌にする。自然な収斂作用で毛穴引き締める。
⑪ブラミー
育毛促進 あらゆるヘアケアによいとされる。
ブラーミの葉のエキスは、頭皮の、毛根近くの細胞を活性化させ、血行促進。髪の毛の成長を促進させる。ブラーミは、ゴタコラとも知られ、アムラとともに使用さえることで、アムラの成分髪の状態を整え、ブラーミが地肌を活性化する。若返りのハーブとされ記憶の部分に作用する。